訪問看護について
訪問看護とは
訪問看護では、地域で暮らす赤ちゃんから高齢者まで全ての年代の方に、看護師・リハビリの専門職が自宅または施設(一部)に訪問し、健康状態の観察や病気の悪化防止、回復に向けた看護・リハビリを行います。また自宅で最期を迎えたいというご希望に沿って看護を行います。
Q&A
質問をクリックしていただくと回答に遷移します。
- Q1:訪問看護や訪問リハビリを利用したい時、どこに相談すれば良いですか。
- Q2:訪問看護や訪問リハビリでは何をしてもらえますか。
- Q3:訪問看護の利用料金はどのくらいかかりますか?
- Q4:精神科専門の訪問看護ステーションはありますか。
- Q5:保険外のサービス(外出の付き添いや保険外のリハビリなど)の利用は可能ですか。
- Q6:土日に定期訪問をしてもらえますか。
- A1:
- 受診している医療機関、近隣の訪問看護ステーション、地域のケアプラザや戸塚区在宅医療相談室などで相談を受けています。
※介護保険のサービスを利用されている方は、担当ケアマネジャーにご相談ください。
※訪問看護の利用には医師の指示書が必要です。医師の指示書が訪問看護ステーションに届いてから訪問開始となります。
- A2:
- 看護師やリハビリの専門職等が自宅などに訪問し、医師の指示によりケアを行います。
- 健康状態の観察:体温・呼吸・脈拍・血圧などの測定や健康についての相談と指導
- 日常の支援:入浴介助・洗髪など清潔保持や排泄の介助、食事療法や栄養に関する事
- リハビリテーション:手足の運動・歩行訓練・嚥下訓練など身体機能の改善や悪化防止
- 必要に応じた医療ケアの支援
在宅酸素・吸引・吸入・人工呼吸器・点滴・人工肛門・カテーテル・褥瘡処置などの支援や指導 - 自宅での看取りについての相談・支援・指導など
- 緊急時の対応(24時間緊急時対応をとっているステーションは訪問看護ステーションの一覧をご覧ください。
- 家族支援。健康相談や介護方法のアドバイスや助言
- 主治医やケアマネジャー、薬剤師、歯科医師等他のサービスと連携を取り対応。
- A3:
- 医療保険または介護保険が適応され、各保険の自己負担額(1割~3割)となります。
要介護(要支援)認定あり:介護保険での利用となりますが、疾患により医療保険の対象となる場合があります(末期がん、一部の難病など)
医療保険:特定医療費(指定難病)受給者証、重度障害者医療証、自立支援医療制度などが適応される場合は、自己負担額が軽減されます。また高額療養費制度の対象となります。
訪問看護ステーションによっては別途交通費がかかります。詳細は各訪問看護ステーション、担当ケアマネジャーにご確認ください。
- A4:
- 精神科専門または精神科訪問看護の資格を持つ看護師の情報は、訪問看護ステーション一覧をご覧ください。
- A6:
- 土日に訪問可能な訪問看護ステーションは訪問看護ステーション一覧をご覧ください。